
前回の投稿から1か月程度空きました。お久しぶりです。
現場の状況としまして、副堰堤の打設はあと1リフトを残すのみ、水叩工に関しては掘削・レッカーの据付箇所に対する整備等、着々と順調に進んでおります。桑谷でも30℃越えの毎日が続く中、本日は朝からどんよりとした曇り空から一気に荒天の土砂降りとなりました。
この現場では中止基準には達してないものの、この河川独特の瞬間的な増水の危険性もあり、設置した河川状況監視カメラや水量・雨量計の値を基に現場を中止を判断しました。
この砂防の現場では毎年数回中止になる場合や避難する場合があります。暑い日々も危険ですが涼しい雨天時も油断できないのがこの砂防現場のポイントですね。これからまだまだ暑く厳しい毎日となりますが 水分・塩分・休憩を摂りすぎるくらいに気を付けていきたい所存です。

本年度1発目の生コン打設を行いました。
巨大な転石が数多く点在し、湧水が滝のように流れ出る難易度が非常に高い条件の中、床付作業(基面整正)が無事終わり、副堰堤の1スパン延伸に伴い、堰堤の床からの打設となりました。尽力していただいてる関係業者の方々には本当に感謝申し上げます。
大型砂防堰堤ということもあり、副堰堤とはいえ1スパン(延伸延長10m)の堰堤の下幅は7.85mと巨大になります。やはり冷静になるとこの立山砂防工事の規模感に改めて驚かされるサイズです。
生コン打設が始まり、ようやくここまで来たと一息つくような心持ちであります。打設1回目が無事終わったので次の打設も安全かつ順調に進めてまいります。ご安全に。

本日、この桑谷砂防にクマが現れました。とは言え、施工箇所の対岸(左岸)で距離がありましたが、じっとこちらを見学するように現場を高いところから見ていました。(実はクマはあまり目が良くなく、視力は0.3~0.5程だそう。)立山砂防の工事は国立公園内の工事ということもあり、野生動物は多く見受けられますが、桑谷工区での出没は周辺環境からとても珍しいと思っています。体長も30キロ程度の小個体でしたが現場は警戒態勢で無線等で連携を取りながら無事に作業を終えました。桑谷の左岸側にはキイチゴが多く生えている箇所があるのでそれが目的で来たのかもしれませんね。こういった野生動物対策もぬかりなく施工してまいります!ご安全に!


お久しぶりです。桑谷工事では順調に掘削作業が進んできております。しかし・・・桑谷の地面を掘削していると必ずと言っても過言ではないものが出てきます。それが転石(巨石)です。
本日破砕したものだと重量約18トン級、サイズ感で言うとトヨタのルーミーくらいの大きさの転石が出てきます。自分的にはこれを転石…石と言えるのだろうかと疑問が浮かぶ程には大きいです。てなわけで、こんなBIGな転石は前回紹介した大型重機でも移動できません。そこで破砕を行い、工事に支障が無い位置まで運べるようにします。(火薬は使用しておりません。)これで転石破砕を見るのは3年目ですが、いつ見ても圧巻ですね、だって普通生きてて見れる代物ではないから。こういった経験をできるのもこの業界と立山砂防の山間僻地工事の特権でもあると感じてます。上記画像は加工ではなく、定点カメラで撮った実際の写真です。安全離隔はしているのであしからず。もう一度言います…火薬は使用しておりません。ご安全に。

本日、大型バックホウ 1.4m3級を搬入しました!当工事の施工にあたり掘削作業が多くありますが、巨石(大きいものだと軽自動車1台サイズ以上)と岩塊が多く、通常使用するバックホウではパワー不足で全く歯が立ちません。そこでこの1.4m3級を使用します。本体重量・サイズが大きく、運搬時には分解し、組み立てが必要となります。本日、輸送時に通行する林道で倒木・軽微な落石があり、一時通行止めとなりましたが通行止め解除により、搬入・組み立てが完了しました。早急に復旧していただいた対応業者様には本当に感謝致します。こういった山間僻地での工事におけるアクシデントの発生リスクが非常に高いことを再認識しました。無事終わって良かった~

6月1日、R8桑谷がスタートしました!当工事は道路維持工事があり、使用する道路の支障物の撤去と補修をしながら工事施工場所まで侵入・通行していきます。前年度では大規模な崩落がありましたが、本年度は細かな落石・倒木等比較的に小規模であり、安全点検をしながらもスムーズに現着することができました。工事のスタート、それは一番事故の起こりやすくなる状況でもあります。その中で、いかに安全かついい走り始めをできるかがキーポイントだと感じてます。堅苦しく言ってみたものの、楽しく安全に準備フェーズを進めてまいります!

立山砂防工事の工事着手前に行われる千寿ケ原神社での安全祈願祭に参加してきました!山間僻地での工事において無事故・無災害で工事を終えるための行事の一つでもあり、各施工業者及び立山砂防事務所の監督員の方々などが参加される毎年の神事行事でもあります。

今年は立山砂防工事事業が国の直轄事業として100周年を迎える節目の年になります。
その節目の年をゼロ災で無事に工事を終えることは受注業者にとって、とても大事なことになります。
着手前に細かくもう一度、立山砂防独自の交通ルール・作業箇所がどの場所でも危険であること・国立公園内の作業であることなどを再確認できる機会を設け、協力業者様にも参加してもらい、立山砂防工事における安全について・ゼロ災に向けて再認識しました。

クマになってみました!

クマ避けスプレー...ん~、難しい...。

本体工事を着手する前に3Dモデル、CIM活用し、 施工検討及び臨場感をVRにて体験しています。

※施工中はこんな感じになります。